バイオ医薬品を中心とした医薬品の研究開発の支援​

二量体IgA抗体の作製 受託解析サービス​

当サービスについて

高品質な二量体IgA抗体をお客様のニーズに合わせて作製します。​

  • 高品質な二量体IgA抗体の作製
  • お客様のニーズに合わせたカスタマイズ対応
  • 抗体遺伝子配列を頂き、J鎖とともに抗体遺伝子を293細胞やCHO細胞で発現​
  • 一過性発現や安定発現株の作製
  • ELISAまたはフローサイトメトリーにより抗原結合性試験が可能
  • 研究用の少量生産からGMP準拠した二量体IgA抗体の生産に対応

IgA抗体:上気道で病原体の体内への侵入を防ぐ​

お客様のニーズに合わせた二量体IgA抗体作製のご相談を承っております。
まずはお気軽にお問い合わせください。​​

試験の概要

293細胞を用いた場合の手順と概算費用

マイルストーン1

  1. ベクター作製

    H鎖、L鎖、コドン最適化

  2. J鎖遺伝子と抗体遺伝子の導入比率検討

  3. 培養上清中の発現確認

    還元条件でのPAGE/CBB染色

  4. 抗体の精製

  5. 多量体の確認

    非還元条件でのPAGE/CBB染色

概算費用: 180万円

マイルストーン2

  1. プラスミドDNA調製

    H鎖、L鎖、各500 µg程度

  2. 30mlスケールの培養1本

  3. 培養上清中の発現確認

    還元条件でのPAGE/CBB染色

  4. 抗体精製

  5. 濃度測定​

  6. 精製抗体の確認

    還元・非還元条件でのPAGE/CBB染色

概算費用: 95万円〜※

※マイルストーン1の結果から培養スケールが不十分と判断した場合は費用が変更となります。​

オプション 安定発現細胞(プール)の作製​

  1. プラスミドDNAの調製

    H鎖、L鎖、各500 µg程度

  2. 細胞セットアップ​

  3. 遺伝子導入​

  4. 一過性発現確認

    還元条件でのPAGE/CBB染色

  5. ストック作製

    2ロット(作製日違い)、各3本

  6. 発現確認

    還元条件でのPAGE/CBB染色

概算費用: 240万円

CHO細胞を用いた安定株の作製、抗体生産も承ります。
エンドトキシン除去などにも対応いたします。