バイオ医薬品を中心とした医薬品の研究開発の支援​

ライフサイエンス研究のための評価系や解析手法の開発支援

研究の効率的な推進をサポートします。​

  • 薬剤候補物質などの探索や評価のためのアッセイ系構築の支援​
  • 薬剤候補物質などの生産の支援​
  • 薬剤候補物質などの分析系構築の支援​
  • 研究の自動化の支援​
  • 研究材料や研究データ収集の支援​
  • バイオバンクやデータベース構築の支援

実績

下記のような実績があります。お困りのことがあれば、お気軽にお問い合わせください。​

  • がん、感染症、再生医療、毒性などに関する薬剤評価​​
  • 様々なモダリティーに対応した評価系の構築​
  • 分子(DNA、RNA、タンパク質)、細胞、動物を用いたアッセイ系の構築​
  • 抗体などのタンパク質、天然物化合物などの物質生産(GMP対応を含む)​​
  • 抗体などのタンパク質、化合物などの各種分析手法の開発​​
  • 創薬研究の自動化​​
  • ヒト検体のバイオバンクの構築、病原体を含む微生物の収集、培養​​

具体例​

がん関連​

がん組織由来培養細胞を用いた抗がん剤の評価 ​

従来のがん細胞株と違い体内のがん組織に近い状態を維持した培養細胞を用いて、より精度の高い抗がん剤のアッセイを行いました。​

免疫細胞を用いた抗がん剤の評価​ ​

免疫チェックポイント阻害剤、細胞傷害性T細胞、NK細胞等のがん免疫に関するアッセイを行いました。​

抗体の抗がん活性の評価​ ​

抗体の抗体依存性細胞傷害活性(ADCC)や抗体薬物複合体(ADC)に関するアッセイを行いました。​

細胞株を用いた抗がん剤の評価​ ​

がん細胞株や正常細胞株等の細胞パネルを用いて高精度に抗がん剤等のアッセイを行いました。​

患者腫瘍移植マウスモデル (PDX) を用いた抗がん剤の in vitro (ex vivo) 評価​ ​

動物モデル由来のがん組織(PDX)を用いての in vitro (ex vivo) で動物モデルより簡便に抗がん剤のアッセイを行いました。​

抗体関連​

抗体の生産(GMP対応含む) ​

抗体の実験室レベルから医薬品製造レベルまでの生産を行いました。​

GMP準拠した細胞保管施設​ ​

医薬品製造所許可を得た細胞保管施設にて、GMPに準拠した医薬品製造に用いる細胞の保管施設の設置、運用を行いました。

タンパク質マイクロアレイを用いた抗体の評価、血中抗体のプロファイリング​ ​

独自開発したタンパク質マイクロアレイを用いて、抗体の抗原に対する交差性・結合能の評価や血中抗体のプロファイリングを行いました。

抗体の細胞を用いた生物活性評価​ ​

がんや感染症の治療用抗体による細胞増殖阻害活性や細胞傷害性、抗ウイルス活性の測定を行いました。

ビアコアによる抗体評価​ ​

ビアコアを用いて抗原に対する結合能の評価を行いました。

フローサイトメトリーを用いた解析​ ​

フローサイトメトリーを用いた細胞等の解析を行いました。​

薬剤探索・評価​

核酸医薬の研究開発 ​

siRNAを医薬品にするために、siRNA配列の最適化、ドラックデリバリーシステムの研究開発を行いました。​

タンパク質相互作用阻害剤の探索​ ​

様々なタンパク質相互作用阻害剤のアッセイ系の構築、中分子化合物を中心に阻害剤の探索を行いました。​

iPS細胞由来ヒト心筋細胞を用いた薬剤の心毒性評価​ ​

iPS細胞由来ヒト心筋細胞を用いた心毒性評価系の構築し、100種類程度の既存薬のQT延長を評価しました。​

iPS細胞からの分化誘導物質の探索​ ​

iPS細胞から心筋への分化誘導する物資の探索を行いました。​

DNA修復酵素阻害剤の探索​ ​

抗がん剤の開発のために、DNA修復酵素阻害剤アッセイ系の構築と探索を行いました。​

感染症約の探索​ ​

細菌やインフルエンザウイルスの増殖阻害剤のアッセイ系の構築と探索を行いました。​

データ解析・データベース​ ​

取得したデータの解析やデータベースの構築を行いました。​

その他

有用物質生産​ ​

微生物や哺乳細胞を用いて天然化合物やタンパク質の物質生産を行いました。天然化合物の生合成研究も行いました。​

化合物ライブラリーの構築​ ​

薬剤スクリーニング用の低分子化合物や天然物化合物などのライブラリーを構築しました。​

天然物化合物の各種分析(LC, MS, NMR)​ ​

天然物化合物の各種分析方法の開発を行いました。​

アッセイ系の構築​ ​

384ウェルや1535ウェルプレートを用いたアッセイ系の構築を行いました。細胞の表現型を指標とした薬剤スクリーニングのアッセイ系を構築しました。​

バイオバンクの構築​ ​

ヒト検体の収集、保管、解析、臨床情報のデータベース化などを実施しました。​

創薬研究の自動化​ ​

創薬研究の省力化を目指し、自動化機器を導入しアッセイ系の自動化を行いました。​

有用物質生産する微生物の収集​ ​

有用物質生産菌を土壌や海などの環境から収集しました。